理念

庄原ジビエ工房・理念

【自然と人間の共生】

野生鳥獣については、近年、その保護に対する要請が高まっている一方で、農林業被害や自然生態系の悪化を引き起こす等の問題が生じている。人間の活動と鳥獣の生息域が重複している庄原市においても「自然と人間との共生」を踏まえて人と野生鳥獣との共存を図っていくため、保護管理を進めていくことが求められている。
当施設は、保護管理、野生鳥獣対策対策の一環として、倫理的、経済的、持続的な意味合いにおいての利活用を担う存在である。

【地域資源】

地域資源である、農産物、畜産物、林産物の保護、推進のための存在のひとつ。また、「有害鳥獣」を「食材」へと変えることで新たな地域資源の創出に繋げる。
そして、地域の84%が森林という恵まれた土地柄を活かすべく、鳥獣保護法に基づいた狩猟による、古来の伝統を踏まえた地域資源の確立と伝承へ一石を投じる存在でもある。


【安全な食肉の提供、衛生管理の推進】

食肉利活用において重要になるのが、消費者から信頼される食品であること、安全性の向上および透明性を図ること。そのための衛生管理基準及び流通規格基準、適切なラベル表示、トレーサビリティの確保等に適切に取り組むもの。また、農林水産省認証制度「国産ジビエ認証第21号」を令和2年度取得。認証基準の遵守、より安全、安心の確保を図る。

【安全な食肉の提供、衛生管理の推進】

食肉利活用において重要になるのが、消費者から信頼される食品であること、安全性の向上及び透明性を図ること。そのための衛生管理基準、適切なラベル表示、トレーサビリティの確保等に適切に取り組むもの。また、農水省認証制度「国産ジビエ認証第21号」を令和2年度に取得。認証基準の遵守、より安全、安心の確保を図る。

事業概要

  • 猪の食肉処理、加工、販売
  • ペットフードとしての活用 
  • 養殖用飼料としての活用(養殖業者様など)
  • 食肉加工できない猪の受入、処理


スタッフ

  • 谷口 栄二 (アドバイザー、広島猟友会庄原支部西城地区)
  • 田中 智章 (農林振興公社)
  • 加藤 隆 (庄原市役所林業振興社)
  • 三河 功治 (農林振興公社)

イノシシ肉の産地

【庄原市とは?】

いわゆる地域課題、社会課題の先進地といって過言ではない地域の、わが庄原市は、広島県の北東部、中国地方のほぼ中央に位置し、岡山県、島根県・鳥取県に 隣接する“県境のまち”です。中国山地の山々に囲まれた河川沿いに広がる盆地や流域の平坦地 に、複数の市街地と大小の集落を形成しています。ほぼ東京23区2つ分ほどの1,246.49km2。 全国の市町村で13番目、近畿以西では最大の広さ(2020年10 月1日現在)となっており。その84%が森林です。広大な地域のため市内の東西南北で寒暖の差や、四季の差が生じたり。またエリアにより様々な文化のある地域です。おもな産業は、農業、畜産業、鉱業で、3万人弱が暮らしています。ほとんどが森林という環境の中、大自然を駆け回り、森のどんぐりや木の実、農家の育てた米、イモ類などなどを食べて育ったある意味でグルメな野生鳥獣が多く生息しており、適正個体数を超えているであろう繁殖、生息域の拡大に伴い人間社会との重複、農業被害の深刻化などに直面しているところです。

いのししの栄養・成分

【イノシシのここが良い】

ただいま準備中

オンライン販売

庄原ジビエ工房ではイノシシの食肉を、オンラインでも販売いたしております。

ストアーズ販売ページ: https://shobaragibier.stores.jp

お問い合わせ

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080-8231-4361